〜125歩目〜 存在してはいけない場所
アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所
クラクフから電車に揺られて2時間🚋
途中、
40分止まり遅延してしまいました😭
そんなこんなで到着しました❗️
アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所 - Wikipedia
収容所は3ヶ所あり、
その内
「アウシュヴィッツ(ドイツ語名)」と「ビルケナウ(ドイツ語名)」という地名にある収容所が有名なものです❗️
(ポーランド語名では「オシフィエンチム」と「ブジェジンカ」)
第一強制収容所の入り口
「ARBEIT MACHT FREI」=「働けば自由になる」
この「自由」とはどういう意味なのか。
強制労働者の小さな反抗と言われていますが⛏
「ARBEIT」の「B」が逆さまなことに気づきましたか?
実際のところは当時の流行の書体だったそうです🖌
「止まれ!」みたいな意味があります⛔️
有刺鉄線で囲まれた施設内からは逃げられません❗️
逃げなくても逃げても『死』しか待っていないんですよ
このような施設が28棟あり
十数棟が展示施設になっています❗️
被収容者に番号の刺青を入れるための道具
過酷な生活環境
以下の場所では数え切れない人が殺されています
射殺刑所
ガスによる殺戮室
死者を燃やす焼却炉
集団での首吊り刑
「死の壁」銃殺刑
第二強制収容所入り口
「死の門」
広大な土地がこのような形で使われてしまうのは悲しいです。
収容者であるナチスドイツは『人間』ではない「悪」であり、
被収容者である方達は『人間』として扱われない
ここには『人間』がいなかったんだと感じました❗️
当時の様子をたくさんの資料や展示から想像してみますが
平和な現代に生きる者としてそれは不可能でした!
どこか人ごとだと思ってしまうくらい僕らの想像できる世界からかけ離れていて
受け止め切れません。
ただ、現実として起きたことであるし、
改めて
「平和」「命」「人間」について考える必要があると思います!
住所
Więźniów Oświęcimia 20(第一強制収容所)
アクセス
- クラクフから
「Krakow Glowny」駅から電車(REG・iC)で「Oswiecim」駅へ(1時間30分〜2時間)
バス:1/16/24「Społem」駅
バス:25/28/29「Szajny」駅
- カトヴィツェから
「Katowice」 駅から電車(KSL)で「Oswiecim」駅へ(1時間)
バス:1/16/24「Społem」駅
バス:25/28/29「Szajny」駅
訪問可能時間
- 1月・11月 7:30〜15:00
- 2月 7:30〜16:00
- 3月・10月 7:30〜17:00
- 4月・5月・9月 7:30〜18:00
- 11月 7:30〜14:00
- 6月〜8月 7:30〜19:00
チケット
- ガイドツアーなし 無料
- ガイドツアー(英語)3時間30分 60zl(2000円)
- ガイドツアー(英語)6時間 80zl(2700円)
チケットは必ずホームページから予約しなければなりません!
明日、予約方法を紹介します!
備考
入り口にて荷物検査と金属探知機を通過します
30cm×20cm×10cm以上のカバンは落ち込めないので
リュックなどがある場合は有料のクロークに預けてください
写真撮影禁止カ所がいくつかあるので注意してください(看板あります)
- 第二強制収容所について
アクセス
第一強制収容所から無料のシャトルバスが出ているので利用してください
チケット
常時無料開放されています
※全て2019年1月24日時点の情報です
行く前には必ず最新情報を確認してくださいね☆
けんしろう
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